『オールド』のM・ナイト・シャマランがプロデューサーを務め、彼の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが、自らの脚本で長編初監督となるホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』の特別吹替3DオーディオCMの配信が決定、新場面写真と合わせて解禁となった。
オーディオCM限定で吹替を務めたのは、アニメ「PSYCHO-PASS」の監視官 常守朱役や「五等分の花嫁」の中野一花役、「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃役などで知られ、俳優、歌手としても活躍する花澤香菜。花澤は、初めてガラス貼りの部屋を訪れた主人公ミナと、監視者たちのことを誰よりも知る最年長のマデリンの声という一人二役に挑んでいる。また、ナレーションは先日解禁された30秒特別映像(”ポツンと佇む変な部屋編”)に続き、ホラー好きで「鬼滅の刃」我妻善逸役などで知られる声優・下野紘が担当している。
特別吹替3DオーディオCMは「ここはどこ?」というミナの不安気な声で始まり、マデリンが「奴らの森におびき寄せられた。ルールを守らないと、殺される」と教える。ガラス貼りの部屋には、夜になると“謎の何か”が忍び寄り、ミナたちを監視するという。マデリンが「動かないで」と指示を出すと、新入りのミナの姿を確認した“監視者”たちが発する不気味な音が鳴り響く。「何の音?」と怯えるミナに、マデリンは「あなたを、歓迎している」と伝えるのだが…。
■『ザ・ウォッチャーズ』特別吹替3DオーディオCM
“私達からは見えない、奴らはずっと見ている”…不気味な森の謎の部屋で、“監視者”に見られる恐怖に満ちたオーディオCMに出演した花澤は、「ミナは初めて謎の部屋に来た不安な様子を、マデリンはこの部屋に慣れている冷静でミステリアスな雰囲気を意識して収録に臨みました」とそれぞれの演じ分けを語った。「短いCMですが、ずっと何かに覗き見されている、この作品の不穏な感じが凝縮されたものになっていると思います」とコメントを寄せている。この特別吹替3DオーディオCMは、6月10日より音楽配信サービスSpotifyの無料ユーザーに向けて展開される。劇場での上映は字幕版のみの公開となるため、特別吹替3DオーディオCM限定、ここでしか聞けない花澤の一人二役の吹替はファン必聴だ。
今回、花澤香菜が挑戦したミナとマデリンの2ショット場面写真が初解禁となった。ガラス貼りの部屋で怯えるミナを前に立たせ、“監視者”と初対峙させるマデリンの姿をとらえている。この後、ミナにはどんな運命が待ち受けるのか。
6月21日(金)公開