ライアンの娘
1917年。独立運動の機運が高まるアイルランド。海辺の村キラリーで、教師チャールズとロージーの2人はコリンズ神父の元で結婚式を挙げた。だが、彼との平凡な生活に不満を持つロージーは、赴任してきた英軍将校ランドルフと不倫関係になり、やがて、チャールズや村人にも知れてしまう。そんな時、独立派の男たちが武器の陸揚げ中、密告により英軍に逮捕されるという事件が起きる。嫌疑をかけられ村人に捕えられたロージーは、裏切り者としてリンチにかけられる。
1970年の米アカデミー賞でジョン・ミルズ助演男優賞を受賞。