ベニスに死す

(C)Warner Bros. Entertainment Inc.
1911年。ドイツの名だたる作曲家アシェンバッハは、休暇で水の都ベニスを訪れる。ホテルのサロンには世界各国からの観光客が集まっていたが、アシェンバッハはそこで母親の隣に座る少年タジオに目を奪われた。透き通るような美貌としなやかな肢体、まるでギリシャの彫像を思わせる少年の姿に心は震え、その時からアシェンバッハはタジオの虜となった―。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP