ブルース・リーのグリーン・ホーネット
TVシリーズ「グリーン・ホーネット」の再編集作品第1弾。
レイリー・センチネル新聞の若き二代目社長ブリット・リードは、テレビ局も経営する有能な青年だが、それも、助手のカトー、美人秘書のケースというよき協力者がいればこそだった。そのブリットとカトーこそ、黒マスクに素顔を隠し、黒衣をまとい、この世の悪を罰する正義の怪人“グリーン・ホーネット”の二人なのだ。科学の粋をこらした愛車“ブラック・ビューティ”を駆って、善良な市民を守る彼らの武器は、血を見ることを避けるための“ホーネット・ガス銃”と“ホーネット・ステッキ”、それにカトーのカラテだ。今日もまた、“ブラック・ビューティ”に乗ってブリットとカトーは出動する。このところ、毒矢や槍による殺人事件がしきりに起きていたが、このことで話したいという通報があったためだ。通報主はハークと名のったが、二人の面前で何者かに毒矢で殺されてしまう。手掛かりを失った二人は、ハークの身辺から浮かび上がったバッドなる男をしめ上げ、“探検家クラブ”のボスであるクレーンを探ることにした。
- 公開日
- 1975年3月21日(金)
- 監督
- ノーマン・フォスター
- 脚本
- ジェリー・トーマス
- 撮影
- カール・ガスリー
- 音楽
- ビリー・メイ
- 製作年
- 1974
- 製作国
- 米
- 原題
- THE GREEN HORNET
- 上映時間
- 90