パーフェクト･ワールド

1960年代テキサス。脱獄囚ブッチと相棒は8歳の少年を人質にして逃亡。途中、相棒が少年を殺そうとしたため、ブッチは相棒を射殺。少年があまり家庭的幸福に恵まれていないと知ったブッチは、自分と同じ境遇の少年に親近感を覚え、2人は父子関係にも似た奇妙な友情で結ばれていく。一方、ブッチと因縁浅からぬ警察署長レッドは、自分が事件を解決せねばとの義務感に駆られ、着実にブッチに迫っていく。