遠い夜明け

アパルトヘイト政策下の南アフリカ。黒人運動家スティーブン・ビコを批判した記事を書いたことから、新聞社の編集長ドナルド・ウッズはビコと会うことに。ウッズはビコの人間性に魅せられ、現実のアパルトヘイトに目覚めていく。だが当局の弾圧は一段と厳しさを増し、ビコは逮捕され、拷問の末に帰らぬ人となった。ウッズはビコの真の姿と、この国の現状を全世界に伝えるため、一家で国を脱出することを決意。1977年大晦日、ついにその決行の日は来た……。

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