川っ風野郎たち

(C)1963 日活
あり子の家庭に不幸が訪れたのは父が交通事故の奇禍にあってからだ。定時制に行っている兄の順は学校を断念し、中学生のあり子も働かなければならなくなる有様。高校進学を強情に言いはっていたあり子もあきらめなくてはならなかった。町の有力者の醍醐はそんな一家の面倒を見てくれ、順が定時制を続けることが出来たのも彼の口添えがあったからだ。

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