信長協奏曲(のぶながコンツェルト)
(C)石井あゆみ/小学館 (C)2016「信長協奏曲」製作委員会
安土城の完成と天下統一を目前にしたサブローは、ふと手にした教科書で、織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い、苦悩するサブローだったが、帰蝶や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗い、この時代で生き抜くことを誓うのだった。そして、愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。
場所は京都・本能寺――。時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち、信長暗殺の機を伺う秀吉。
果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか!?
1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは――!?