進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 (C)諫山創/講談社
百年以上前、突如現れた巨人たちに、人類の大半は喰われ、文明は崩壊した―。この巨人大戦を生き残った者たちは巨人の侵攻を防ぐため、巨大な壁を三重に築き、内側で生活圏を確保して平和を保っていた。だが百年、壁が壊されなかったといって、 今日、壊されない保証はどこにもない―。
まだ見ぬ壁外の世界を夢見るエレンは、壁に守られ安穏と暮らす人々に日々苛立ちを募らせていた。しかし、そんな日常はある日、音を立てて崩れ去る―想定外の超大型巨人によって壁は破壊され、穿たれた穴から無数の巨人が壁の中へと侵入してきたのだ。無残に喰われていく人々。響き渡る断末魔。長年にわたる平和な代償は、惨劇によって支払われることとなった―。
それから、二年。活動領域の後退を余儀なくされた人類は、対巨人兵器、立体機動装置によって武装した調査団を結成。奪われた土地を巨人から取り戻すべく、外壁の修復作戦に踏み切る。決死の行軍の最中、巨人の急襲を受け手負いとなったエレンは仲間のアルミンをかばい、巨人に飲み込まれてしまう―。