バクマン。
(C)2015映画「バクマン。」製作委員会
高校生の真城最高は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。最高の叔父は、かつてに週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうであった。だが結局は連載打ち切りとなり、その後叔父は過労により亡くなった。そのことが最高の心に暗い影を落としていた。
ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイト・高木秋人に、「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは、一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片想いのクラスメイト・亜豆美保と、「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」と約束していたことから、漫画家への道を志すことになる。