僕は友達が少ない
(C)2014 映画「僕は友達が少ない」製作委員会
聖クロニカ学園。父は日本人、母はイギリス人。金髪のハーフ、しかも目つきが悪いことから、いじめられることもある高校2年生、羽瀬川小鷹は友達ができずひとりで過ごしていた。
ある日、風変わりな美少女、三日月夜空とばったり出くわす。とことんジコチューだが、「手っ取り早く友達をつくりたい」と吐露する夜空を前に、小鷹も「いつか本当の友達に巡り会いたいと思ってる」と本音を口にする。
間もなく夜空は、「隣人部」なる友達作りをする部活を発足。自分の世界を持つがゆえに孤立している面々が加わり、「隣人部」は活気づいていく。
ところが夏休み直前、かねてより小鷹たちをよく思っていなかった生徒会長、西園寺の横暴によって「隣人部」は廃部に追い込まれる。さらに困ったことに、理科が発明した、バーチャル世界でギャルゲーをリアルに体験するゲーム機に星奈がハマってしまい、仮想ワールドでリア充する「ひきこもり」になってしまう。星奈を助けるために、ゲーム世界に飛び込む小鷹たちだが…。