おしん
(C)2013「おしん」製作委員会
世代を超え、国境を越えて愛されてきた不朽の名作、遂に映画化。
明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家では、7つのおしんが奉公に出される事となる。初めは家族と離れる事に抵抗したおしんだが、母のため、家族のために、精一杯強がり自ら奉公へ出ると決めるのだ。
奉公先の材木店では、早朝から夜遅くまで、働き詰めの毎日を強いられた。厳しいしつけにも耐え、辛抱に辛抱を重ねて、「雪とげたら、家さ帰れる……」と言い聞かせ、くじけず前向きに生きてきたおしんだが、店の財布から50銭銀貨がなくなったとき、濡れ衣を着せられ吹雪の中、店を飛び出してしまう。猛吹雪の中、息絶え絶えに歩むおしん。先には新たな出会いが待っていた―。
- 公開日
- 2013年10月12日(土)
- 監督
- 冨樫森
- 撮影
- 鈴木周一郎
- 製作年
- 2013
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 109
- INTRODUCTION
- 1983年に放送された橋田壽賀子原作、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」。明治・大正・昭和を生きた、おしんの一代記である。平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という驚異的な視聴率で社会現象になった。放送開始から30年目となる節目に「おしん」の物語が新しく登場する。主人公のおしん役は、2500名の中から選ばれた濱田ここね。おしんの母・ふじには、国民的女優、上戸綾。父親の作造にはSMAPの稲垣吾郎が熱演している。そのほか泉ピン子、岸本加世子、満島真之介、吉村実子、小林綾子が出演する。
- STORY
- 明治40年、山形県最上川の上流の寒村。小作農を営む谷村家におしんは生まれた。藁葺のみすぼらしい家で暮らし、凶作続きの貧乏生活。7歳のおしんは、春が来れば学校へ通うのを心待ちにしていた。しかし、父親の作造の一存で、おしんは口べらしのために、川下にある材木店へ1年間の年季奉公に出されることが決められていた。
- CASTING
- ●濱田ここね 2004年3月31日生まれ。宮崎県出身。本作でデビュー。 ●上戸彩 1985年9月14日生まれ。東京都出身。主な出演作は、「あずみ」(03)、「インストール」「あずみ2 Death or Love」(04)、「あした元気にな~れ! ~半分のさつまいも~」(05)、「ピアノの森」(07)、「櫻の園 -さくらのその-」(08)、「シュアリー・サムデイ」(10)、「テルマエ・ロマエ」(12)、「武士の献立」(13)など。 ●岸本加世子 1960年12月29日生まれ。静岡県出身。主な出演作は、「菊次郎の夏」(99)、「化粧師 KEWAISHI」(01)、「昭和歌謡大全集」(02)、「転がれ!たま子」(05)、「監督・ばんざい!」(07)、「那須少年記」(08)、「ブルー・パシフィック・ストーリーズ」(09)、「星守る犬」(11)など。 ●稲垣吾郎 1973年12月8日生まれ。東京都出身。主な出演作は、「催眠」(99)、「笑の大学」(04)、「北極のナヌー」(07)、「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」「十三人の刺客 」(10)、「桜、ふたたびの加奈子」(12)など。
- 映倫
- 99
- 配給会社
- 東映