チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢
(C)2011 Celluloid Dreams Productions - TheManipulators – uFilm
『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピが、自身のコミックを実写映画化。
忘れられない恋を知る全ての人に贈る、可笑しくて切ないラブストーリー。
大切なバイオリンを壊された天才音楽家ナセル・アリは、死ぬことにした。最期の8日間で、彼は自らの人生を振り返る。空っぽな音だと叱られた修業時代。絶大な人気を得た黄金時代。誤った結婚、怖くて愛しい母の死。大好きなソフィア・ローレンとチキンのプラム煮。そして今も胸を引き裂くのは、最愛の人との叶わなかった恋。やがて明かされる、聴く者すべてが涙する奇跡の音色の秘密とは?
コミカルとロマンティック、リアルとファンタジーを行き来する独自の世界観が導くのは、様々な味わいが楽しめる映像のフルコース。そして、最後に待っているのは、めくるめく人生の走馬灯。切なく胸を締め付けられる、甘酸っぱい本物の人生の味。
- 公開日
- 2012年11月10日(土)
- 撮影
- クリストフ・ボーカルヌ
- 音楽
- オリヴィエ・ベルネ
- 製作年
- 2011
- 製作国
- 仏=独=ベルギー
- 原題
- Chicken with Plums/Poulet aux prunes
- 上映時間
- 92
- 映倫
- 10
- 配給会社
- 20世紀フォックス映画