女賭博師壺くらべ

(C)KADOKAWA 1970
シリーズ第16作。 寺尾組に属する陸中振りの最後の名手と謳われた銀子の父倉吉は、関東振りの名人・前川興業の吹き寄せの清次と対戦中、前川興業の巧妙な罠に陥り、イカサマの汚名をかぶって殺される。同席していた寺尾組の身内と一緒に、倉吉を助けようとした銀子もドスで背中をえぐられ、真っ暗闇の海原に投げ込まれる。親切な漁師夫婦に助けられ、回復した銀子は父の無念を晴らすため、壷振りの修行の旅に出る。

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