ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
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9・11で父親を亡くした少年の、心の再生をめぐる旅。『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーブン・ダルドリー監督が贈る、希望と感動のヒューマンドラマ。
大好きな父親の死を受け入れられず、心さまよえる9歳の繊細な少年オスカー。ある日、亡き父の部屋で1本の鍵を見つけた彼は、母に内緒で、その鍵で開く〝何か〟を探してNY中を駆けめぐる。9・11文学の金字塔と称される世界的ベストセラーを映画化。デビュー作で、見事に主人公を演じ切ったT・ホーンが素晴しい。
- 公開日
- 2012年2月18日(土)
- 監督
- スティーヴン・ダルドリー
- 脚本
- エリック・ロス
- 撮影
- クリス・メンゲス
- 音楽
- ニコ・ムーリー
- 製作年
- 2011
- 製作国
- 米
- 原題
- EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE
- 上映時間
- 130
- INTRODUCTION
- 最愛の父を失った悲しみから逃れられない少年オスカーは、父が遺した一本の鍵にメッセージが込められていると信じ、ニューヨーク中の鍵穴を探す旅に出る。アメリカ同時多発テロで父親を亡くした少年の希望と再生を描いたジョナサン・サフラン・フォアのベストセラーを、『めぐりあう時間たち』のスティーブン・ダルドリー監督で映画化。トム・ハンクス&サンドラ・ブロックのアカデミー賞コンビと、主人公の少年を演じる期待の新星トーマス・ホーンが自然体の演技で感動を誘う。
- STORY
- 大切な人を失った悲しみ──誰にでもいつか必ず訪れるそのことに、人はあまりにも無防備だ。覚悟した別れでも受け入れがたいのに、ましてそれが突然で理不尽な別離だとしたら──。オスカーと父は、親子であると同時に親友だった。父は少しばかり繊細で生きることに不器用なオスカーを、その個性を壊さずに導いてくれる頼もしい師でもあった。そんな二人を優しく見守る母。ところが──9.11が最愛の父を奪ってしまう。オスカーは父が遺した一本の鍵に、最後のメッセージが込められていると信じ、鍵穴を探す旅に出る。鍵の入っていた封筒に書かれた文字に従い、ニューヨーク中の“ブラック氏”を訪ね歩くオスカー。やがて謎の老人が同行者となり、いつしかオスカーの辿った軌跡は、人と人をつなぐ大きく温かい輪になっていく。ついにオスカーは、鍵の真実とめぐり会う。
- CASTING
- ●トム・ハンクス 1956年7月9日生まれ。カリフォルニア州出身。主な出演作は、「プライベート・ライアン」「ユー・ガット・メール」(98)、「グリーンマイル」(99)、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(02)、「ターミナル」(04)、「ダ・ヴィンチ・コード」(06)、「マンマ・ミーア!」(08)、「天使と悪魔」(09)、「幸せの教室」(11)など。 ●サンドラ・ブロック 1964年7月26日生まれ。ヴァージニア州出身。主な出演作は、「デンジャラス・ビューティー」(01)、「トゥー・ウィークス・ノーティス」(02)、「デンジャラス・ビューティー2」(05)、「イルマーレ」(06)、「しあわせの隠れ場所」(09)など。 ●マックス・フォン・シドー 1929年4月10日生まれ。スウェーデン出身。主な出演作は、「ヒマラヤ杉に降る雪」(99)、「スリープレス 」(01)、「マイノリティ・リポート」(02)、「ラッシュアワー3」「潜水服は蝶の夢を見る」(07)、「シャッター アイランド」(09)、「ロビン・フッド」(10)など。 ●ジョン・グッドマン 1952年6月20日生まれ。ミズーリ州出身。主な出演作は、「コヨーテ・アグリー」(00)、「オー・ブラザー!」(00)、「ジュエルに気をつけろ!」(01)、「ボブ・ディランの頭のなか」(03)、「お買いもの中毒な私! 」(09)など。
- 映倫
- 99
- 配給会社
- ワーナー・ブラザース映画