八日目の蝉

(C)2011映画「八日間の蝉」製作委員会
野々宮希和子は、不倫相手の上司の秋山丈博の子供を身籠るが、産むことは許されなかった。その中絶で二度と子供を産めない身体になってしまう。そんな時、丈博の妻・恵津子が子供を産んだ。希和子は、別れる前にその赤ちゃんを見たいと思い、留守宅へ忍び込む。泣き叫ぶ赤ん坊を抱き上げた時、赤ん坊は希和子に笑顔を向けた。その瞬間、彼女は赤ん坊を抱えて、雨の中を飛び出していった。赤ん坊と一緒に各地を転々とする希和子。名前を変えながら、危なくなると次の場所へと移動する。流れついたのは小豆島。そして幸せな時を過ごすが、やがて捜査の手が伸びるのだった。

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