僕と妻の1778の物語
(C)2011関西テレビ放送 フジテレビジョン ジェイ・ドリーム 東宝 S・D・P FNS26社
朔太郎はSF作家、妻の節子は銀行に勤めている。高校時代から交際して結婚した、中睦まじい夫婦である。ある日、節子は腹痛になり、病院で診断するが、すぐに手術することになった。朔太郎が駆けつけた時には、手術は終わって、節子は眠っていた。医者から大腸ガンと聞かされる。余命はあと1年。衝撃を受け、絶望する朔太郎。笑うことで免疫力が上がると教えられ、毎日1編の短編を書いて、節子を笑わせようと決意するのだった。余命宣告から1年。だが、節子は大丈夫だった。しかし、2年、3年と経つうちに、節子の容態は悪化していく。果たして、朔太郎の書き続ける物語は、節子の身体に奇跡を起こすことができるのか…。