ダーリンは外国人
(C)2010「ダーリンは外国人」フィルムパートナーズ
愛と優しさとユーモラスな逸話に彩られた、ハートフルなコミックエッセイの映画化。
漫画家を夢みるイラストレーターのさおりと、“漢字”の美しさに魅せられて来日したアメリカ人青年トニーが、ひょんなことで恋に落ちた。ところが、“外国人のダーリン”トニーの言動&行動は、さおりを不安にさせて…。カルチャー・ギャップがもたらす素敵なハプニングの数々に、心温められる恋愛映画。
- 公開日
- 2010年4月10日(土)
- 監督
- 宇恵和昭
- 撮影
- 加藤等
- 製作年
- 2010
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 100
- INTRODUCTION
- 02年発売以来、250万部を超えるロングセラーとなっているコミックエッセイ「ダーリンは外国人」シリーズ。漫画家の小栗左里と、トニー・ラズロの国際カップルの日常生活が描かれている。日本人とは違った視点で見た、日本の習慣などを面白く、心あたたまるエピソードとして紹介。主演のさおり役には、「花より男子」「僕の初恋を君に捧ぐ」の井上真央。ダーリンには、新人のジョナサン・シェアがオーディションで選ばれた。さおりの姉・三佳には、国仲涼子、父の正利に國村準、そして優しく二人を見守る母・一江に大竹しのぶが扮している。脚本は「1リットルの涙」の大島里美、監督はCMディレクターとして活躍し、本作で長編映画初となる宇恵和昭が務めている。
- STORY
- イラストレーターのさおりは、漫画家を夢見ている。英語が苦手な彼女は、日本語がペラペラでライターをしているトニーと出会い、交際することになった。ところが、外国人であるトニーの言動は???なのだ。それでも幸せいっぱいの二人。やがて同棲をはじめた。さおりの姉・三佳の結婚式の場で、さおりはトニーを両親に紹介。最難関と思われた母・一江だが、トニーの優しさにすっかり意気投合。しかし、父・正利は、漫画家になる目標も中途半端なまま、結婚は認めないし、国際結婚は苦労するに決まっている!と言って大反対するのだった。
- CASTING
- ●井上真央 1987年1月9日生まれ。神奈川県出身。05年「花より男子」でブレイク。主な出演作は、「チェケラッチョ!!」(06)、「ゲゲゲの鬼太郎」「怪談」(07)、「花より男子ファイナル」(08)、「僕の初恋をキミに捧ぐ」(09)、など。 ●ジョナサン・シェア 1974年4月24日生まれ。カリフォルニア州出身。03年「日の丸レストラン」で映画デビュー。05年同作舞台でも活躍。 ●国仲涼子 1979年6月9日生まれ。沖縄県出身。99年、ドラマでデビュー。NHK「ちゅらさん」で新人賞を多数受賞。主な出演作は、「電車男」(05)、「そのときは彼によろしく」(07)、「HERO」(07)、「感染列島」(09)など。 ●大竹しのぶ 1957年7月17日生まれ。東京都出身。74年「青春の門筑豊編」でデビュー。79年に本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞。主な出演作は、「事件」(78)、「鉄道員(ぽっぽや)」(99)、「GO」(01)、「阿修羅のごとく」(03)、「石内尋常高等小学校花は散れども」(08)など。 ●國村準 1955年11月16日生まれ。大阪府出身。81年「ガキ帝国」で映画デビュー。主な出演作は、「ブラック・レイン」(89)、「キル・ビルVol1」(03)、「パコと魔法の絵本」(08)、「剱岳 点の記」(09)、「花のあと」(10)など。 ●戸田菜穂 1974年3月13日生まれ。広島県出身。93年NHKドラマ「ええにょぼ」で注目される。主な出演作は、ドラマ/「ショムニ」「SCANDAL」。映画/「夏の庭The Friends」(94)、「(ハル)」(96)、「間宮兄弟」(06)、「砂時計」(08)など。
- 映倫
- 99
- 配給会社
- 東宝