ぼくとママの黄色い自転車

(C)2009「ぼくとママの黄色い自転車」製作委員会
切なくも温かな想いで胸がいっぱいになる、家族の愛の物語。 小学3年生の大志は、パリに離れて暮す母が、本当は小豆島に居るのではないかと思い詰め、父に内緒で旅立つ。母からの贈りものの黄色い自転車に愛犬を乗せた少年が、様々な出会いと別れの“冒険”の果てに知る、母の悲しい秘密とは…。
公開日
2009年8月22日(土)
監督
河野圭太
脚本
今井雅子 新堂冬樹
撮影
伊藤清一
音楽
渡辺俊幸 さだまさし
出演
武井証 阿部サダヲ 西田尚美 甲本雅裕 ほっしゃん。 柄本明 鈴木砂羽 市毛良枝 鈴木京香
製作年
2009
製作国
日本
上映時間
95
INTRODUCTION
小学3年生の沖田大志は、遠くに住む母に会うために、母からもらった自転車に乗り、家から500Kmもある小豆島へと向かう。だが、彼は、母が記憶を失う病だということを知らない。主人公の大志を演じるのは、「いま、会いにゆきます」の武井証。本作でも天才子役ぶりを発揮している。母親には、今や日本を代表する女優・鈴木京香が扮する。そして、父親には「舞妓Haaaan!!!」などで個性的な演技が光る阿部サダヲ。そのほか、ほっしゃん、西田 尚美、甲本 雅裕、柄本明 、鈴木砂羽、市毛良枝など実力派が登場する。監督は、人気TVシリーズ「古畑任三郎」の演出等で高く評価され、『子ぎつねヘレン』の大ヒットも記憶に新しい河野圭太が勤めている。さらに、さだまさしが、本作のために主題歌を書き下ろしている。
STORY
沖田大志は小学3年生。今は父と二人で暮らしている。パリに住む母の琴美から毎週届く手紙を楽しみにしていた。母は、大志が小さい頃にパリに留学。彼は母との記憶があまりなかったが、手紙で身近に母を感じていた。夏休みのある日、大志は母が小豆島に住んでいることを知ってしまった。どうしても母に会いたい彼は、母からもらった黄色い自転車に乗り、愛犬のアンを連れて出発する。父に内緒で、横浜から500キロも離れた小豆島へと一人旅立つのだった。旅の途中、出会った人々の心に小さな奇跡を起こしながら、母を目指す。だが、彼は、母が記憶を失う病気にかかっていることを知らなかった。父も大志を追って小豆島へ向かう。果たして、彼は母と再会することができるのでしょうか。
CASTING
●武井証 1997年9月23日生まれ。埼玉県出身。04年映画「いま、会いにゆきます」で注目される。主な出演作は、ドラマ/「いま、会いにゆきます」「演歌の女王」「夕陽ケ丘の探偵団」「肉体の門」、映画/「丹下左膳 百万両の壷」(04)など。 ●阿部サダヲ  1970年4月23日生まれ。千葉県出身。劇団「大人計画」で活躍。主な出演作は、「真夜中の弥次さん喜多さん」(05)、「舞妓Haaaa!!!」(07)、「パコと魔法の絵本」(08)、「ヤッターマン」(09)など。 ●鈴木京香 宮城県出身。89年「愛と平成の色男」で映画デビュー。主な出演作は、「ラヂオの時間」(97)、「血と骨」(04)、「アルゼンチンババア」(07)、「重力ピエロ」(09)など。 ●西田尚美 広島県出身。95年「ゲレンデがとけるほど恋したい」で映画デビュー。主な出演作は、「ひみつの花園」(97)、「ナビィの恋」(00)、「ハチミツとクローバー」(06)、「クライマーズハイ」(08)、「南極料理人」(09)など。 ●鈴木 砂羽 静岡県出身。94年「愛の新世界」で映画デビュー。主な出演作は、「憑神」「遠くの空に消えた」(07)、「相棒 劇場版」(08)、「剱岳 点の記」(09)など。 ●柄本 明 1948年11月3日生まれ。東京都出身。主な出演作は、「セーラー服と機関銃」(81)、「うなぎ」(97)、「カンゾー先生」(98)、「ぐるりのこと」(08)、「余命1ヶ月の花嫁」(09)など。
映倫
99
配給会社
ティ・ジョイ

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