奇跡

(c) Danish Film Institute
1930年代デンマークのユトランド半島。裕福な大農場経営者モルテン・ボーエンは敬虔なキリスト教徒(グルンビー派)で3人の息子がいた。長男は勤勉だが信仰心が薄く、次男ヨハネスは神学を学びすぎて正気を失っていた。しかも、三男の恋人は対立宗派(インナーミッション派)の仕立屋ペーターの一人娘。二人の結婚は宗教論争を引き起こし平和な家に波紋が起こる。信仰厚い長男の嫁インガは一家の支えだったが、難産の末に息をひきとる。やがて理性を取り戻したヨハネスは生命の復活を神に祈る。

公式サイト
公開日
1979年2月10日(土)
受賞
ヴェネチア映画祭金獅子賞
監督
カール・テオドア・ドライヤー
脚本
カール・テオドア・ドライヤー
原作
カイ・ムンク
撮影
ヘニング・ベンツセン
出演
ヘンリック・マルベア エーミール・ハス・クリステンセン
製作年
1954
製作国
デンマーク
原題
Ordet
上映時間
126
配給会社
ザジフィルムズ

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