おまけつき新婚生活

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ニューヨークに住む新婚カップルのアレックス・ローズとナンシー・ケンドリックス。ナンシーは出版者のエディターであり、アレックスは処女作が好評で、現在、2作目を執筆中の新進気鋭の作家である。幸せいっぱいの2人に欠けているもの、それは赤ちゃんとマイホーム。そんな時、不動産屋のケネスがブルックリンに理想の物件があるといってきた。年代物のメゾネットはまさに完璧。重厚にして美しい内装が施され、ていねいにメンテナンスもされている。167平米の広さに、暖炉が三つもあるのだ。しかし、2階に年老いたコネリー夫人が住みついていることが少し気になったけれど、思いきって、家を買う決心をした。引っ越しをした二人は、コネリー夫人にご挨拶いくが、手土産のワインを見るや「飲酒は罪悪」と皮肉をちくり。しかも、賞味期限切れのオニオン・フライを薦めたり、亡き夫の名を付けたオウムを放し飼いにしていたりで、嫌な予感。そして、記念すべき、新居での初めての夜。ベッドで甘~いムードに酔いしれていた、アレックスとナンシーを現実に引き戻したのは、2階から聞こえてくるテレビの大音響。我慢できずに苦情を言っても、コネリー夫人には通じない。結局、朝まで大音響は鳴りやまず。さらに、アレックスが原稿を書こうすると、夫人がやって来て、水道管がガンガン音をたてるとか、ゴミを捨てて欲しいとか、買い物に付き合ってくれとか……。アレックスは夫人の雑用係と化してしまった。そればかりか、ナンシーの職場にまで電話をかけて、雑用処理を要求する始末。幸せいっぱいの新婚生活ばかりかキャリアまで台なしにされそうなナンシーとアレックは、怒り爆発。ついに2人が決意したのは…!
公開日
2005年7月9日(土)
監督
ダニー・デヴィート
脚本
ラリー・ドイル
撮影
アナスタス・ミチョス
音楽
デヴィッド・ニューマン
出演
ベン・スティラー ドリュー・バリモア アイリーン・エッセル ハーヴェイ・ファイアスタイン ジャスティン・セロー ジェームズ・レマー ロバート・ウィズダム スウージー・カーツ ウォーレス・ショーン マーヤ・ルドルフ アンバー・ヴァレッタ
製作年
2003
製作国
原題
DUPLEX
上映時間
89
INTRODUCTION
ニューヨークの新婚カップルが手に入れた、暖炉が3つもある重厚で瀟洒な雰囲の二世帯住宅。この超・お得な物件に、飛びついた2人は2階に住む隣人のために様々な迷惑を被ってしまう。アメリカン・ドリームを手に入れようとする、ニューヨークの新婚カップルの生活を描いたコメディ。カップルには、『ウエディング・シンガー』(98)『25年目のキス』(99)のドリュー・バリモア、『メリーに首ったけ』(98)『ミート・ザ・ペアレンツ』(00)のベン・スティラーがコミカルに笑いたっぷりに演じている。そして、コネリー夫人役には、『ネバー・ランド』のアイリーン・エッセル。そのしたたかな老女ぶりが、新婚カップルの災難を際立たせている。そのほか、胡散臭い不動産屋ケネスには、『ミセス・ダウント』や、自身の戯曲を映画化した『トーチソング・トリロジー』に主演のハーヴェイ・ファイアスタイン、怖い警官クープには『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』(03)に続きバリモアと再共演のジャスティン・セロー。監督はダニー・デヴィート。本作ではナレーションも担当した彼は、俳優・製作者・監督と、エンターテインメント業界で長きにわたり活躍している多才な大物だ。脚本は、『ザ・シンプソンズ』の脚本が高く評価されたラリー・ドイル。女性エディターと新進気鋭の作家という、イケてるカップルの都会的なライフ・スタイルが、インテリアやサンデー・マーケットへの散歩などで描写されているのも見どころの一つである。
STORY
ニューヨークに住む新婚カップルのアレックス・ローズとナンシー・ケンドリックス。ナンシーは出版者のエディターであり、アレックスは処女作が好評で、現在、2作目を執筆中の新進気鋭の作家である。幸せいっぱいの2人に欠けているもの、それは赤ちゃんとマイホーム。そんな時、不動産屋のケネスがブルックリンに理想の物件があるといってきた。年代物のメゾネットはまさに完璧。重厚にして美しい内装が施され、ていねいにメンテナンスもされている。167平米の広さに、暖炉が三つもあるのだ。しかし、2階に年老いたコネリー夫人が住みついていることが少し気になったけれど、思いきって、家を買う決心をした。引っ越しをした二人は、コネリー夫人にご挨拶いくが、手土産のワインを見るや「飲酒は罪悪」と皮肉をちくり。しかも、賞味期限切れのオニオン・フライを薦めたり、亡き夫の名を付けたオウムを放し飼いにしていたりで、嫌な予感。そして、記念すべき、新居での初めての夜。ベッドで甘~いムードに酔いしれていた、アレックスとナンシーを現実に引き戻したのは、2階から聞こえてくるテレビの大音響。我慢できずに苦情を言っても、コネリー夫人には通じない。結局、朝まで大音響は鳴りやまず。さらに、アレックスが原稿を書こうすると、夫人がやって来て、水道管がガンガン音をたてるとか、ゴミを捨てて欲しいとか、買い物に付き合ってくれとか……。アレックスは夫人の雑用係と化してしまった。そればかりか、ナンシーの職場にまで電話をかけて、雑用処理を要求する始末。幸せいっぱいの新婚生活ばかりかキャリアまで台なしにされそうなナンシーとアレックは、怒り爆発。ついに2人が決意したのは・・・!
CASTING
●ベン・スティラー 1987年スティーブン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」で映画デビュー。94年にはウィノラ・ライダーの「リアリティ・バイツ」で監督業にも進出。「ケーブル・ガイ」(96)、「メリーに首ったけ」(98)、「ミート・ザ・ペアレンツ」(00)をヒットさせた。他出演作は「ポーリーmy love」(04)、「スタスキー&ハッチ」(04)、「隣のリッチマン」(04)など。 ●ドリュー・バリモア 1982年、6才の時にスティーブン・スピルバーグ監督「E.T」に出演。それ以後30本以上の映画に出演している。主な出演作は、「エバー・アフター」(98)、「25年目のキス」(99)、「チャーリーズ・エンジェル」(00)、「サンキュー・ボーイズ」(01)、「コンフェッション」(02)、「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」(03)など。 ●アイリーン・エッセル 81才のベテラン女優。主な出演作は、「アリ・G」(02)、「ネヴァーランド」(05)、テムズTVやBBC、チャンネル4などでテレドラマにも出演。 ●ハーヴェイ・ファイアスタン 舞台「トーチソング・トリロジー」で注目される。主な出演作は「ミセス・ダウト」(93)、「ハーヴェスト」(93)、「ブロードウェイと銃弾」(94)、「インデペンデンス・デイ」(96)など。 ●ロバート・ウィズダム 01年「ストーリーテリング」でセルマ・ブレアと共演して注目される。主な出演作は、「フェイス/オフ」(97)、「マイティ・ジョー」(98)、「ブルー・イグアナの夜」(00)など。
配給会社
20世紀フォックス映画

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