ハーケンクロイツの翼

退屈な毎日を過ごすRIKUOの生活。つまらない人生に嫌気がさして、死ぬことしか考えなくなった。ある日、GASという男と出会った。GASはやると決めたらすぐに実行する男。RIKUOは彼のストレートな生き方を羨ましく思いながら、共に馬鹿騒ぎを繰り返すのだった。彼の部屋には、突然転がり込んできた昔の同級生、NAMIKOがいた。なんとなく一緒に暮らしていたRIKUOとNAMIKOだったが、GASはNAMIKOに自分の女になるよう迫る。それでも煮え切らないRIKUOの態度に愛想をつかしてNAMIKOは部屋を飛び出してしまった。街の自警団と戦ったり、謎の男に命を狙われたりと、RIKUOとGASの冒険はどんどんエスカレートしていく。