トゥー・ウィークス・ノーティス
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正義感の強い敏腕弁護士ルーシーは、地区開発で取り壊されようとしていた地元の公民館を守ろうと奮闘。そして不動産会社ウェイド社へ直談判に訪れたところ、ちょうど優秀な弁護士を探していたCEOのジョージから、公民館の取り壊しを考え直す条件で顧問弁護士の仕事を持ちかけられる。悩んだ末にルーシーは提案を受け入れるが、昼夜も公私も問わず頼ってくるジョージに堪忍袋の緒が切れ、2週間後に退職すると宣言する。
- 公開日
- 2003年5月24日(土)
- 監督
- マーク・ローレンス
- 脚本
- マーク・ローレンス
- 撮影
- ラズロ・コヴァックス
- 音楽
- ジョン・パウエル
- 出演
- ヒュー・グラント サンドラ・ブロック アリシア・ウィット ダナ・アイヴィ ロバート・クライン ヘザー・バーンズ デヴィッド・ヘイグ ドリアン・ミシック ジョナサン・ドクシッツ ヴィエンヌ・コックス ドナルド・トランプ ノラ・ジョーンズ
- 製作年
- 2002
- 製作国
- 米
- 原題
- TWO WEEKS NOTICE
- 上映時間
- 101
- INTRODUCTION
- 信念と正義感に燃える弁護士ルーシー(サンドラ・ブロック)は、キャリアも積み、生活も充実しているが、なぜか少し寂しい感情にとらわれている。そんな彼女が出会った運命の人は、何と世界で一番「ありえない相手」だった……!「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」のヒュー・グラントと、「スピード」「デンジャラス・ビューティ」のサンドラ・ブロックが演じる、世界一ありえなさそうで、でもすべての現代女性が心の中で欲しがっている恋物語。それが『トゥー・ウィークス・ノーティス』だ。ラブストーリーとしては異例の興行収入記録を続けているのは、これまでのラブ・ストーリーとは一味違う新しさが受けているのかも知れない。ニューヨークを舞台に、2大スターの競演で贈る『トゥー・ウィークス・ノーティス』は、長らく待たれていた、豪華で贅沢なラブストーリー大作と言えるだろう。
- STORY
- ニューヨークで最大手の不動産会社を営むジョージ・ウェイド(ヒュー・グラント)はスーパー・リッチでハンサム、おまけにGQの表紙になるほどの有名人。この彼の元に、ルーシー・ケルソン(サンドラ・ブロック)が押しかけた。環境保護運動に取り組む熱血弁護士の彼女は、由緒ある公民館の再開発阻止のために彼の会社に乗り込んだのだった。 ジョージはちょうどその時、優秀な弁護士を探していた。ハーバード卒で頭の切れるルーシーは、まさにうってつけの人材だった。「顧問の仕事を引き受けてくれたら公民館を残す」と持ちかけるジョージ。そこで、ルーシーは公民館を存続させることと、ウェイド社の資産を自分の判断で慈善事業に投資することを条件に、法律顧問の職を引き受けた。 しかし、何もかも完璧にこなすルーシーにジョージはベッタリ頼りっきりになり、ネクタイ選びから離婚調停までをまかされる始末。「こんなことをやるためにこの会社にいるんじゃない!」とキレたルーシーは2週間後に辞めると宣言した。やがて後任の女性弁護士が採用され、その野心たっぷりのセクシーな彼女を見ていると、なぜか心がざわつくルーシー。そして、ジョージも、自分のもとを去るルーシーに、これまで感じたことのない感情を味わっていた……。
- CASTING
- ●ヒュー・グラント(ジョージ・ウェイド) 1960年9月9日、イギリスのロンドン生まれ。オックスフォード大学在学中、「オックスフォード・ラブ」(82)で映画デビュー。「フォー・ウェディング」(94)で英アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞。主な出演作は、「モーリス」(87)「赤い航路」(92)「ウエールズの山」(95)、「ノッティングヒルの恋人」(99)「ブリジット・ジョーンズの日記」(01)「アバウト・ア・ボーイ」(02)がある。 ●サンドラ・ブロック(ルーシー・ケルソン) 1964年7月26日、バージニア州アーリントン生まれ。母はドイツ・オペラの大スター、父はボイス・コーチという音楽一家の出身。TVを経て87年の「ハングマン」で映画デビュー。主な出演作は、「スピード」(94)、「あなたが寝てる間に…」(95)「ザ・インターネット」(95)「ラブ・アンド・ウォー」(96)「評決のとき」(96)、「微笑みをもう一度」(98)、「デンジャラス・ビューティー」(01)「完全犯罪クラブ」(02)がある。
- 配給会社
- ワーナー・ブラザース映画