ドリームキャッチャー

少年時代、ジョンジー、ヘンリー、ピート、ビーバーの４人は少年ダディッツを助ける。ダディッツは不思議な力を持っていた。そのパワーは４人にも伝わり、友情以上の絆で4人は強く結びついた。20年後、大人になった彼ら。それぞれに悩みを抱えながら生きている。ある日、ジョンジーが交通事故に遭い、瀕死の重傷を負ったのだ。しかし彼は奇跡的に命をとりとめる。その時は、4人のうちの誰も、それがダディッツの神秘的な力に関係しているとは気づかなかった。彼ら4人は、毎年北方の森にある狩猟小屋に集まって懐かしい仲間との時間を過ごす。今年はなぜか不吉なことが次々と起こる。狩猟小屋に、最初にやって来たのは道に迷ったハンターだった。彼が小屋に現れたとたん、外はすさまじい嵐となり、4人の仲間たちはバラバラになってしまう。その嵐の中には、やがて人類全体を脅かすことになる恐怖がひそんでいたのだ。