同棲時代 今日子と次郎
(C)1973 松竹
ある日、雑踏のなかでばったりと再会した今日子と次郎。一夜を過ごしたふたりはそのまま次郎の部屋で一緒に暮らすことを決めた。ある日、今日子は会社の社長の上条から結婚してほしいとプロポーズをされる。しかし「わからない部分の多い完成された男よりも、やることなすこと丸見えで未完成の男の方が私には愛しい」と今日子は次郎を想った。結婚には縛られない、純粋な愛のかたち。ふたりだけの自由でしあわせな同棲時代。そんな時、今日子は自分が妊娠していることを知る。次郎にそのことを打ち明けると…。