スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲
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“青少年治安局”という国家機関が設立され、その親衛隊ともいうべき“学生刑事10人隊”は非情なまでに不良少年狩りを行っていた。治安局長は関根蔵人という25歳の若さで国際司法学会に登場したエリートだった。三代目スケバン刑事・風間唯は暗闇指令の命により学生刑事のメンバーに加わっていたが、いたいけな少年少女達にまで暴行まがいの制裁を行うやり方に反発して脱退した。関根の行動に疑惑を抱いていた暗闇指令は部下の依田にフロッピーディスクを盗ませた。そこには関根のクーデター計画が隠されていたが、依田は逃げる途中瀕死の重傷を負い、フロッピーを唯の姉・結花と由真に託すと息を引き取った。