女子学園 ヤバイ卒業
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シリーズ第2作。
白薔薇学園会議室では、新聞を手に矢代園長が激怒していた。新聞には〝高校生も混ざった乱交パーティー〟のみだすで、高等部の在校生である庄司美香と釜ケ原組小石親分の抱き合った写真がデカデカと載っていた。純潔教育を掲げる学園は大騒ぎ。早速風紀粛清に乗り出した。卒業式を間近に控えた中学3年生の久保忠江を中心とする節子、清美、純子、貞代の活発グループはこの事件にたちまち関心を示す。授業での性教育は常識的で退屈そのもの、忠江のグループは手渡されたアンケートには目もくれず、ローティーンのセックス感度調査なるものを独自でやろうい言い出した。そんなある日、忠江たちは学園の田山教師がサウナ風呂のマダム千賀と毎夜のごとく情事にふけっていると情報を聞き付ける。