風の又三郎

(C)1940 日活
北海道から東北の僻村の小学校に転校して来た高田三郎は、夏休みの明けた9月1日に突然やって来て生徒たちを驚かすが、その日がちょうど二百十日だったので“風の又三郎“というアダ名がついた。皆とも仲良くなった三郎は、ある日河原で相撲をして遊んでいたが、投げつけられた上“風を吹かして見ろ“とからかわれたので、怒った三郎は本当に風を吹かせる。皆は驚いて逃げ出す。翌日、学校へ行くと三郎の姿はなかった。

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