ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーが贈る最新作『ブルー きみは大丈夫』より、宮田俊哉演じるもふもふブルーの不憫かわいさが炸裂する吹替版本編映像が到着した。
”子供にしか見えない不思議な存在“のもふもふブルー(CV:宮田俊哉)は自身を見ることができる少女ビー(CV:稲垣来泉)との出会いを嬉しく思うあまり、ビーを追いかけて外の世界へ着いて行くが、ビーに「つきまとわないで!」と怒られてしまい…大人だけどブルーが見える隣人カル(CV:加瀬康之)のもとへ、ビーは文句を言いに行くことに。
今回到着したのは、カルたちの部屋へ乗り込んだビーを捉えたワンシーンの中で、ブルーの不憫かわいさが炸裂している吹替版本編映像。ブルーたちを前にして怒るビーの様子に戸惑いながらも、ブルーはビーには”空想の友達(イマジナリーフレンド=イフ)“のみんなを救える可能性があると興奮して伝える。しかし、ビーの「みんなって誰よ」の問いかけにブルーが意気揚々と答えようとすると、ビーが『”イフ“はなし』と、まさかのNGワード縛りを宣言されてしまい…!?言いたい、けど言えない。でも言いたい、発言を我慢できずに悶絶するブルーに、不憫かわいさを感じずにはいられない。ブルーの魅力が詰め込まれたシーンとなっている。
■『ブルー きみは大丈夫』吹替版本編映像
そんなブルーの不憫かわいさを余すことなく表現する宮田は、アフレコに挑むにあたって「ブルーは想像以上にもふもふしていて、『どんな声なんだろう?』って探りながら(役と)向き合いました」と振り返り、「ブルーは自分が普段の生活で発しない音を出すので、これをどう再現していこうかなと家で練習しました。自分が作れるブルーを作っていきました」と人間とはどこか違う“空想の友達”のブルーを作り上げることへの苦労を告白。今回解禁となった本編映像でも、爆発寸前になって悶絶するブルーが発する音を不憫かわいさたっぷりに再現している。
また、宮田はいつも前向きで一生懸命なブルーに自身を重ねて「ブルーはまんま僕だなと思います(笑)。基本的に楽しくいたいというのが共通点」と明かし、「幅広い年齢の方が見てそれぞれ色んな感想を持つと思うんですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品」と、ブルーや“空想の友達”の仲間が織りなす温かな物語が描かれる本作の魅力を語る。
6月14日(金) かつて子供だったすべての人に贈る感動の物語