イギリスで誕生し、来年2025年には絵本出版から80周年を迎えるきかんしゃトーマスの劇場版アニメ最新作 『映画 きかんしゃトーマス　大冒険！ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』より、ゲスト声優として出演するディーン・フジオカ演じる“サステナブルな発明家”ウィフの登場シーンが解禁された。

今回解禁となる本編映像では、トーマスと仲間たちが、ウィフのリサイクル工場に集まって最近ソドー島を騒がせている謎についてウワサ話をしていると、突如、「ゴゴゴー！ガシャン！」という大きな音が響きわたり、あっけにとられるトーマスたちの前に、黒い煙と一緒に勢いよくディーン・フジオカ演じるウィフが飛び出してくる。ウィフは、スクラップから新しい発明品を作り出す実験に日々取り組んでいるキャラクター。爆発に目を回しながらもウィフは「なるほど、この実験は失敗ってことか。やあみんな」と明るく挨拶するコミカルなシーンとなっている。鉱山の絵にバツ印が付いている標識の意味を知りたいトーマスが、ウィフに尋ねてみると、ウィフは「知ってるって何を？ 知ってるって大好き！」と知識を披露できることがとても嬉しそうな様子。果たしてウィフは、トーマスたちの力になれるのか？

■『映画 きかんしゃトーマス　大冒険！ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』ウィフ登場シーン

先日行われたアフレコイベントでは、ウィフ役について「人間ではないこんなに固い物質の役は初めてだったのでタンク機関車のリサーチから始めました。小回りが利くそうです」と冗談混じりで語ったディーン。本編では、実験の失敗にもめげない、茶目っ気のあるものしりな兄貴分としてトーマスたちを導く役目を果たしています。「(ウィフ役が)僕だと気付かず、クレジットを見てそうだったのかと思って貰えると嬉しいです」と語るディーンだが、やす子が思わず「耳が幸せ」とコメントしてしまうほど、イケボなキャラクターとなった。深い知識といたずら心を併せ持つウィフを演じるディーンの表現力に注目だ。


4月19日(金)、全国ロードショー