ノーマークでひっそり始まった深夜ドラマが熱烈な支持の声を受け…『おいハンサム!!』まさかのSeason2、そして映画化決定!

(C)東海テレビ/日本映画放送
1月25日(木)

「食べて、恋して、人は生きている…」クスッと笑えて、お腹もすく、「恋」と「家族」と「ゴハン」をめぐる見たことのない最新コメディ。というちょっと控え目なうたい文句で2年前にオンエアした『おいハンサム‼』はフタを開けてみると視聴者の想像の斜め上をはるかに行き「新しいホームコメディ」というジャンルや枠組みをはるかに超えたハイブリッドでパワフルな「何か」であることが判明した。

そしてSNSを中心とする賞賛とともにATP賞テレビグランプリドラマ部門の奨励賞、日本民間放送連盟賞 番組部門・テレビドラマで優秀、東京ドラマアウォードでは連続ドラマ部門優秀賞を受賞、国内最大のレビューサービス「Filmarks」では2022年上半期国内ドラマ満足度第一位を獲得、またNetflixで深夜ドラマとしては異例のベスト8にランクインするなど輝かしい実績を残した。

脚本・監督の山口雅俊が人気漫画家・伊藤理佐の「(伊藤理佐)本人も忘れている(伊藤理佐本人談)」複数の漫画のエピソードを、縦横無尽につなぎ合わせ新しい世界を作り上げた、いまだにその魅力や正体を一言では表しにくいドラマなのになぜか人の心をつかんでしまう『おいハンサム‼』の続編が連続ドラマ(Season2)と映画で再始動する。

『おいハンサム!!』Season1で父・源太郎から「人生は冷蔵庫のネギの切れ端と同じだ。ピッタリ使い切ることなんてできない。やり残しを恐れずに、前向きに生きろ!やり残しのある人生こそ、素晴らしい人生だ」「人生は選択の連続だ。選ばなかった選択肢の先に何があったか。知りたくても知りたくなくてもかまわない。選んだ道を歩き、さらに選び続けなさい!生き続けなさい!」などとハンサムに説教されたにもかかわらず幸せを見失い人生に迷ってばかりの 由香・里香・美香の三姉妹そんな家族を温かく見守る母・千鶴。『おいハンサム!!2』&映画『おいハンサム!!』ともに、人気漫画家・伊藤理佐の全幅の信頼を受け、鬼才・山口雅俊の脚本と演出のマジックが織りなす目を離せない「恋」と「ゴハン」と「家族」の見たことのないコラボがてんこ盛り!娘たちは選んだ道を迷わずに進めるのか!?幸せになれるのか?!


父 伊藤源太郎 …吉田鋼太郎
伊藤家の父。ややこしいけど情に厚く憎めない昭和のオヤジ。娘たちの幸せを願う日々。                             
【吉田鋼太郎コメント】2年ぶりに源太郎を演じてみて、一本筋が通っているところが大変共感
できるし、素敵だと思いました。一見、日常を描いているようで、実はとんでもないことが起きるエンターテインメント作品だと思っています。どうやって見ていいのか分からないという面白さや、笑って
泣けるところもたくさんあります。非常に見どころ満載のドラマになっていると思いますので前作に続き、
ぜひ騙されたと思って見ていただきたいなと思います。

長女 伊藤由香 … 木南晴夏 
広告会社の中堅社員。未婚。美味しいものとお酒が大好き。
不倫気質ながらも三姉妹の中で一番モテるはずなのに、″非モテ期″がやってきて…
【木南晴夏コメント】前作では、付き合う男性がコロコロ変わったものの、ちゃんとお付き合いをしていたのですが、シーズン2は1回デートしたら終わりみたいな形が多く、どんな女性だよ!という気持ちになりながら撮影しています。キャラクターがレベルアップしたというか、すごく奇特な人間になったというか、すごく面白い感じになっていると思います。第2弾を待ち望む声も多いと聞いていますが、その期待を裏切らないほど面白くなっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。

次女 伊藤里香 …佐久間由衣
夫の浮気が我慢できず、バツイチに。
恋の始め方を忘れモヤモヤしている中、勤務先のビルの屋上である男性と出会い…
【佐久間由衣コメント】この作品は、いろんな具材が入っていて、そこから美味しい出汁が出ている1つの鍋のイメージがありました。シーズン2も、新たな登場人物が加わりましたが、「ほっこり温かい家庭の鍋」というのは変わらないなと感じています。じんわりするような気持ちになったり、笑いあり、ドキッとしたり、ヒリヒリしたり…ホームドラマなんですが、ちょっとファンタジーのような不思議な感覚のドラマです。ぜひご覧ください! 

三女 伊藤美香 …武田玲奈 
食品関係の会社で働く。漫画家として軌道に乗り始めた彼とヨリを戻すも、女の影がちらついて…。結婚って何?と改めて模索し始める。
【武田玲奈コメント】美香は、シーズン2もユウジとのシーンが多いのですが、山口監督からのいろんな要求、例えばどんなセリフになるのかとか、どんなこだわりがどのタイミングで発動されるのかなど、2人でワクワクしながら果敢についていきました!ストーリーは、世の中の変化に合わせてアップ
デートされています。でも日常の大切なところ、楽しく思えるような日常を提供してくれているのは
変わらなくて、とても好きなところです。

母 伊藤千鶴 …MEGUMI  
源太郎の妻。源太郎を立てつつ一家を仕切る。
【MEGUMIコメント】千鶴に戻っていく感じが不思議な感覚でもあり、嬉しかったですね。伊藤家が本当の家族のようになっていって、こういう空気感が時を重ねると生まれるんだなと思いました。山口監督が「食べるというのは、その人を写し出す瞬間だから丁寧に描きたい」とおっしゃっていたのですが、本当にその通りだと思いますね。食べ物を通じて人となりを伝える、そういう観点で見て頂けたら嬉しいです。ただ食事のシーンの撮影は本当に大変で強烈に覚えています!(笑)

源太郎の取引先 大森利夫 …浜野謙太
源太郎とは公私ともに仲良し。こだわりを持つ男。
【浜野謙太コメント】キャラクターがどんどん膨らんでいってる充実感みたいなのがあって、めちゃくちゃ楽しかったです。大して何も起こりません。でも常に愉快で楽しくて、みんながうんうんって頷けるようなことが起こって、最後には心が温まる…、そんな感じの時間がずっと続いています。その中で大森っていう、“おいハンサム!!”の世界でモテ男がすごく活躍しているんで、是非そんな世界観を楽しんでいただき、それから最後にはほっこりしてもらいたいと思っています。

脚本・監督:山口雅俊コメント
『おいハンサム‼︎』続編を作ることになり、久しぶりに吉田鋼太郎さんたちキャストの皆さんにお会いしてその笑顔にふれ、
日の当たる場所に戻ってきたような、まぶしいような、照れくさいような気持ちです。
『闇金ウシジマくん』や『新しい王様』や『闇金サイハラさん』みたいなジャンルのドラマや映画を作っていると裏の社会、
ダークな世界と向き合い続けることになるからです。
こういう晴れやかな気持ちになったのは『おいハンサム‼』と同じ「恋」と「家族」と「ゴハン」の連続ドラマ、竹内結子さんと作った『ランチの女王』以来な気がします。
魂を込めて作りました。すべての体力も。

エグゼクティブ・プロデューサーコメント(日本映画放送 宮川朋之)
ここでは書けないような紆余曲折があり『おいハンサム!!』は無事?に放送された。すると「人生の機微を感じる」とか「斬新である」とか褒められ出して、あろうことか立派な賞も受賞したり、想像を超えてヒットした。
これはオイシイと思い、山口さんに続編の制作をお願いしたら、「『おいハンサム!!』を作るのはヘトヘトに疲れるんですよ」と、フゥとかハァ~...とか言われ、つまりは断られました。
ところがある日、突如、誰とも知れぬホワイトナイトが現れて、監督に「『おいハンサム!!』は見たこともない新しいドラマでしたが、一言でいうと、結局あれはどんなドラマなのでしょう?」と質問したらしい。そこが本人も「よく分からなかった。」そうで(僕も分からないけど)、だから「もう一度作って考えてみることにした。」ということなんだそうです。
そういうわけで、『おいハンサム!!』の続編が誕生いたします。
さらに、なんと『映画』も。(誰とも知れぬホワイトナイトよありがとう) かように一言でいえないドラマですが、なぜか人をトリコにする『おいハンサム!!』の大ヒットを祈願し、引き続きよろしくお願いいたします。

プロデューサーコメント(東海テレビ 遠山圭介)
「ありそうでなかった」という触れ込みはよく聞きますが、実は意外とそうではない…という経験、よくあると思います。
でも2年前に放送した『おいハンサム‼』は正真正銘、「ありそうでなかった」新感覚のホームドラマと胸を張って誇れる作品で、ありがたいことに大きな反響を頂きました。そして今回満を持して続編&映画化という形で戻ってきます。
「シーズン1と何が違う?」と聞かれるとはっきりと答えられません。「シーズン2と映画の違いは?」と聞かれてもはっきりと答えられません。だって「ありそうでなかった」ドラマですから。でも声を大にして言えるのは、間違いなくどちらも面白い!ということ。登場するすべてのキャラクターが愛おしい、あの独特の空気感がさらにパワーアップしています。シーズン1をご覧いただいた方はもちろん、今回初めて触れるという方も絶対に満足できる令和のホームドラマ、ぜひご期待ください!

6月21日(金)全国ロードショー

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作品紹介

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