ハン・シュアイ監督・脚本『緑の夜』緑の髪の女を演じるイ・ジュヨンからのメッセージ映像解禁!

(C) 2023 DEMEI Holdings Limited (Hong Kong). All Rights Reserved
1月5日(金)

2023年ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映され、テディ賞/パノラマ観客賞にノミネートされた『緑の夜』より、緑の髪の女を演じるイ・ジュヨンよりメッセージ映像が到着。本作について語ってもらった。

苦難に満ちた過去から逃れようと中国を離れ、韓国で抑圧された生活を送るジン・シャ。保安検査場での仕事中、ミステリアスなオーラを放つ緑色の髪の女と出会い、ふとしたきっかけから危険で非合法な闇の世界に巻き込まれていく。果たして、彼女たちの運命の先に待ち受けるものは―。

中国から韓国に渡り、抑圧された生活を送る主人公ジン・シャを「武則天-The Empress-」『355』のファン・ビンビンが、危うくミステリアスな緑の髪の女を「梨泰院クラス」『ベイビー・ブローカー』のイ・ジュヨンが演じる。監督は長編デビュー作『Summer Blur(原題)』が高く評価されたハン・シュアイ。


「こんにちは!私はイ・ジュヨンです」という日本語での元気な挨拶に始まり、日本放送/公開された『なまず』「梨泰院クラス」『ベイビー・ブローカー』など数々の出演作を紹介。確かな出演作選びに定評のある、「信じて観る」俳優イ・ジュヨンの最新作の一つでもある『緑の夜』について、「真冬の韓国で一生懸命撮影した作品」と語り、演じる緑の髪の女については、「韓国から中国へ麻薬を運ぶ、自由奔放な女性で、ファン・ビンビンさん演じるジン・シャとは正反対な魅力を持つキャラクターです」と述べる。「それぞれの素敵なケミストリーと、寒さを感じる今の季節にピッタリの作品」と太鼓判を押し、「この作品を劇場で必ず観てくださいね」と結んでくれた。

『緑の夜』イ・ジュヨン メッセージ映像

ハン・シュアイ監督は「本人はとても繊細で内省的だが、演技になるとガラっと変わり、大胆な役柄を演じ切ってくれた」とそのカリスマを絶賛。煮ても焼いても食えない印象の序盤から、瞳に揺れが見え出すジン・シャとの逃避行、そして終盤のシーンの忘れ難さ。俳優イ・ジュヨンの演技に魅了されること間違いなしの本作をぜひスクリーンで見届けて欲しい。


1月19日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントにてロードショー

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP