極限状況からの脱出劇というシンプルなプロットに、航空パニックのスリルと、脱出サバイバルの緊迫感を詰め込んだハイブリッド・サバイバルアクション『ロスト・フライト』より、主人公・トランス役のジェラルド・バトラーとガスパール役のマイク・コルターのインタビュー映像が解禁された。
機長としての責任を全うしようと奮闘するトランスに『エンド・オブ・ホワイトハウス』のジェラルド・バトラー。トランスと手を組むことになる謎の犯罪者、ガスパールに、マーベルのNetflixドラマ「ルーク・ケイジ」のマイク・コルター。監督は『アサルト13』『ブラッド・ファーザー』のジャン・フランソワ・リシェがメガホンをとった。元MI6のスパイ小説家、チャールズ・カミングの脚本を元に、キャッチ―な設定に、綿密なリサーチを加え、突如最悪の状況に放り込まれた一般人、航空会社の危機対策班、ISISを思わせる反政府組織、実際の元ネイビーシールズが出演した傭兵部隊など、リアルな描写を多面的に積み重ねる事で、手に汗握るドキュメンタリーの様な現実味をあわせ持った、極めて現代的なリアルアクションが誕生した。
いつでも乗客たちの身の安全を思い機長としての責任を全うしようと奮闘するトランスと、彼の操縦する飛行機に搭乗した移送中の謎の犯罪者ガスパール。本来なら決して出会うはずのなかった2人が、史上最悪の状況下でのサバイバルで手を組むことになる…。マイクとの共演について聞かれ、「彼との仕事は本当に楽しかった。彼は素晴らしいよ。」と大絶賛のジェラルドは、撮影初日に「『ああ、この映画はうまくいくぞ』と思った。」と言う。マイクも、「僕らはあっという間に馬が合った。」と、互いに相性の良さをアピール!!「どんな物語を語ろうとも二人の相性がよくなければ上手くいかないし観る者にもそれは伝わる。多くの場面で僕はこれは凄く上手くいっていると思っていた」とマイクが語る通り、本作の見どころであるトランス&ガスパールの急造バディの絶妙なコンビネーションは、役を演じた2人の相性の良さによって築き上げられた。
■『ロスト・フライト』ジェラルド・バトラー&マイク・コルター
「この二人はお互いを注視しているのではなく生き残る事に集中している。生き残る事で二人の間に絆が生まれそれはある意味で離れ難いものになっている」と劇中の2人の関係性についてマイク。また、ジェラルドは「映画をよく観てみると、このキャラクター達に共感し関係を理解できる。だから観客はこの未知の世界を心の底から楽しめる映画だと思うし、それと同時に自分もその世界にいるような気持ちになるだろう」とリアリティを感じさせる本作の魅力を述べた。ジェラルド曰く本作で描かれているという非常に興味深いテーマ、“忠誠心・信頼・友情・勇気・犠牲”が2人のトークや温度感により具現化されたかのようなインタビューとなった。絶体絶命の危機的状況下を通して描かれるキャラクター達の心情や、その中で生まれる関係性、絆についても注目だ。
11月23日(木・祝)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー