2019年第17回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した小説『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社文庫)を実写映画化!
大人気ドラマの劇場版である『映画 妖怪人間 ベム』(12)、天才スパイを演じた『ジョーカーゲーム』(15)、三島由紀夫の小説を原作とした『美しい星』(17)、大ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』(20)など、近年幅広い映画へ出演し活躍の場を広げている亀梨和也。そんな亀梨が今回、『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した”超刺激サスペンス”を原作とした映画『怪物の木こり』で演じるのは、ある日突然”怪物”の仮面を被った何者かに斧で襲われてしまう弁護士・二宮彰だ。しかしこの二宮はただの弁護士では無かった――。犯人をも凌駕するほど冷血非情なサイコパス、という一面を持つ二宮は、”怪物”の仮面を被った犯人に復讐を誓う。
今作のメガホンを取った三池崇史監督は「二宮役は演じる本人の中にも二面性が求められるが、彼はいくつもの顔を持っています。経験豊富なアーティストであり、俳優であり、そしてイメージを売るアイドルという仕事をしていて、外に出れば街を歩いていても買い物をしていても“亀梨くん”でいないといけない。実際にそうやって生きてきた彼の強さが、今回の役柄に自然に発揮されている。」と、二宮という役と亀梨の親和性を語る。
そして警視庁のプロファイラーとして事件を追う戸城嵐子を演じた菜々緒は亀梨とは度々の共演となるが、本作の撮影では初日から、”ゾクゾクしたものを感じた”という。「亀梨さん(演じる二宮)のサイコパスな雰囲気が私の中でのイメージにぴったりハマって鳥肌が立つような感覚がしたのを覚えていて、『亀梨さんとこういう風にお芝居が出来て嬉しいな』と思いながらクランクインの撮影を終えました。」と撮影のスタートを振り返る。一方で「お話しさせていただくとチャーミングでかわいらしい一面もある」という印象も持つといい、「そのような人柄を知っているからこそ、安心してお芝居でぶつかっていける、安心して委ねられる、という部分もありました。今回このような作品で、お芝居でぶつかっていける、サイコパスの役が亀梨さんで本当に良かったなと思います。」と、亀梨の人柄にも芝居にも絶対的な信頼を寄せている。
戸城と同じく二宮を取り巻くキャラクターの一人で、二宮の本性を知らずに彼を愛する婚約者・荷見映美を演じた吉岡里帆も「亀梨さんは本当に難しい役をされていたと思います。ただ、亀梨さんが座長であったおかげで和やかな現場でした。いつもフラットにコミュニケーションを取ってくださっていたので、楽しい会話をしながら、変に肩に力を入れすぎずに正しい場所に集中して力を入れていくことができました。そういう現場になったのは亀梨さんが座長だったからこそだと感じています。」と現場での亀梨の存在感を絶賛している。
亀梨の圧倒的演技力によって生み出された主人公“サイコパス弁護士・二宮彰”の唯一無二の存在感、そして彼が中心となって作り上げた抜群の撮影環境によって作り上げられた世界観が、今冬の注目作『怪物の木こり』を、まだ誰も見たことが無い刺激的で味わい深い“最狂”のエンターテイメントに昇華させた!
そして今回、亀梨が演じる二宮彰の二面性が垣間見えるカットや、恋人の映美とにこやかにすごすカットなど新たな場面写真が解禁となった!
金を基調とした仕事道具が整然と置かれ、綺麗に整理された重厚感あふれるデスクに座る弁護士然とした”表の顔”と、ラフな服装で何かを睨みつけるようだが、前髪がかかり表情が読み取れない”裏の顔”。連続猟奇殺人事件の捜査の過程で二宮と知り合った戸城は、次第に二宮に”何か”を感じ取り始める…
驚愕の結末まで、この狂気は止まらない!!ぶっ飛んだ設定と意表を突く展開が連続する“超刺激サスペンス”、今冬“最狂”の注目作『怪物の木こり』に、今後もご期待いただきたい。
12月1日(金)劇場公開