「チャオーラ(=チャオ)として生きていくのよ」『ChaO』特別試写会&アレン様ミラクルファンミーティングオフィシャルレポート到着!

©2025「ChaO」製作委員会
7月29日(火)

『鉄コン筋クリート』(06年)『海獣の子供』(19年)『映画 えんとつ町のプペル』(20年)など、これまで数々の名作を世に送り出してきたSTUDIO4°Cの最新作『ChaO』の公開に先がけ、【特別試写会&アレン様ミラクルファンミーティング】が開催!

スペシャルゲストとして招かれたのは、“マーメイド”のような美貌を持つ、人気マダムタレント・アレン様。「恋も運命も自分で掴み取る」まるでチャオのようなありのままな生き方を体現し、Z世代を中心に幅広い層から支持されるアレン様に加え、MCとして森本晋太郎(トンツカタン)も登壇し、“ミラクルファンミーティング”も交えたスペシャルなイベントが開催された。


会場にはアレン様を愛する多くのクリマン(=アレン様ファンの総称)が詰めかける中、森本の呼びかけによりついにアレン様が登壇。海を連想させるようなブルーの煌びやかなワンピースを身に纏ったアレン様がついに登場すると、その美しいお姿に会場からは大きな歓声が!森本も思わず「まるでお姫様のようなドレス姿で」と絶賛すると、「このドレス、実はファッションショーで一度着たものなんですよ。今日のイベントで着ようと思っていたわけじゃないんだけど、まさにマーメイド(のような衣装)じゃない。素敵だなと思ってこれを選びました」と話し、会場からは再び大きな拍手が湧き起こり、終始歓迎ムードが漂う中イベントがスタート。


まずは森本から客席に向け「皆さん、映画は楽しめましたか?」と呼びかけると、会場からは「イエ〜イ!」とノリノリな声が。そんな中、まずはアレン様に向けさっそく映画の感想について質問が及ぶと、「ワタシは普段から、アニメーションもラブロマンスも一切観ないのよ」と本音を吐露するアレン様。「そんなワタシでも心がほっこりする映画で。最後なんて心がほっこりしたわよね?」と客席に語りかけると、会場からは同意するかのように大きな拍手が。「最初難しいシーンもあったけれど、最後まで見ていくと怒涛の伏線回収もあって、とてもよかったですよ」と振り返ると、森本も「情報がわかりやすく入ってくるシーンばかりじゃないからこそ、見入ってしまいましたよね」と頷いていた。


さらに森本から「好きなシーンは?」と聞かれると、ずっと気になっていたシーンがあったことを明かすアレン様。「名前がないキャラクターだと思うんだけど、裸で歩いている小人のようなキャラクター。あの子、何回も登場してたわよね?!あれは忘れられないかも。ただ歩いているだけなのに、気になって気になって!」と声を大にして訴えると、まさかのシーンのチョイスに会場は大爆笑!アレン様同様に森本の印象にも残っていたようで、「不思議な世界が広がっているんだなというのが1発で分かるシーンでしたよね」と補足すると、アレン様も「みんなも(映画を)観てくれたから分かると思うけど、絵が繊細で綺麗なタッチな作品じゃないですか。めちゃくちゃ色彩も豊かで目が追いつかないくらいなのに、パンイチでおじさんみたいな顔のあの子だけは忘れられないのよ」と畳み掛け、再び会場の笑いを誘っていた。

本作で描かれるのは、平凡な青年・ステファンと人魚姫・チャオとのミラクルな恋の物語。普段恋愛モノの作品はあまり目にしないというアレン様だったが、「やっぱりね、ステファンとチャオーラ(=チャオ)が…」と話だし、早速ヒロインのチャオをアレン様語で表現するアレン様に森本からツッコミが入りながらも、「最初は二人の姿に、観ていてちょっとイライラしちゃったの」と明かすアレン様。「なんで家の中で花火打ち上げるんだよ!とか思ったり…けど、そんなチャオのおっちょこちょいな部分も含めて可愛く愛おしく思えてくるのよね。人間らしい作品でしたよね」と徐々に印象が変化していったというアレン様の言葉に、森本も「人魚姫なのに、人間味がすごくある感じがしましたよね」と同意していた。
劇中では、そんなチャオが大好きなステファンを一途に愛する姿も描かれるが、森本が何気なく「一途に追いかける恋愛はどう思いますか?」とアレン様に問いかけると、「追いかける恋愛が好きなわけないでしょう?」と急に怖いトーンでピシャリ。「追いかけているうちって、追いかけられている相手には気持ちに余裕ができちゃうから、絶対ダメなの」と自論を明かし、「映画でもそうよね。最初はステファンがチャオに興味がなかったと思うの。チャオーラを魚扱いしていたわよね」とチャオの追いかける恋愛にダメ出しをする場面も。しかしチャオにはすっかり愛着が湧いていたようで、ふとした瞬間にチャオのぬいぐるみを目にすると、「チャオ〜ラ〜!」と愛でるアレン様。「(観る前は)人魚をイメージしていたのに、チャオーラを見て腰抜かしましたよ。魚でしょ!?でもすごく可愛いのよ〜ちょっとでぶっちょでね」とぬいぐるみを愛おしそうに撫で回していた。

さらにイベントでは、本作のコピー「世界はラブとミラクルでできている」になぞらえ、これまでに“ラブ”で経験したミラクルな出来事について話すトークでは、森本から「昨日もXで“カリフォルニアボーイ”の話が投稿されてましたけど…」と話を振られると、アレン様は「ああいうことが日常的に起こりすぎて。作り話かと思うかもしれないけど、本当の話なのよ。こんなこと普通起きないのに起きちゃうのよ、ワタクシの身の回りでは。気になる方はXを見て。凄まじいことが起きてるから」と深くは言及しないものの、大事件が起きたことを告白。「そんなほっこりとはかけ離れた生活をしているからチャオーラを見て、こういうの良いなって…」と本作が癒しになっていたことを明かしていた。

そしてイベントでは、一般客から寄せられた“恋のお悩み”にアドバイスを送るコーナーも実施!
まず一人目の方から寄せられたのは、「バンドマンにガチ恋しています。ライブに行ったりお渡し会に行ったり認知もされています。叶わぬ恋とわかっていますが、好きになってしまって…ノーマルピーポーは視界にも入りません、どう生きて言ったら良いでしょうか?」という深刻な質問。話を聞くと質問者が既婚者であることが明らかになり、アレン様は「彼(質問者の推し)と会っている時はお仕事なんだよね?それ、仕事中の話だよね?それでものめりこむって、心の病よ!結婚もされているのに〜!」と流石に度肝を抜かれた様子。しかし、「旦那の姿を見たら病んじゃうんです…」と質問者からの衝撃告白に、アレン様は「叶わぬ恋を追っている時って、不幸しか訪れないのよ。見てこの景色。あなたの推しから見た景色と一緒なのよ?」と隣に座る質問者を諭していたが、収拾のつかない事態にアレン様も思わず「これ、チャオーラのイベントなのよね?」と我に帰り、笑いを誘っていた。

続いて寄せられたのは、現役大学生のお悩み。「女子大で、アルバイト先にも女性がしかいません。恋愛にも縁がなく、今は学びに集中しているので恋愛にも興味がないです。でも周りを見ていると、自分も恋愛をした方が良いのかなって不安になります。恋愛に興味がなくても大丈夫?」というピュアなお悩み。質問者からの純粋なお悩みに「ワタクシもボーイズと情熱的なプレイを繰り返していますけど、恋愛は違うんです。ワタクシも恋愛に興味があるかと聞かれたら違うんですよ」と説明するアレン様。「ピュアなままでいて欲しい気持ちもある…変なボーイズに騙されたりしないように。(恋愛)しなくてもいいんじゃない?」と話すと、閃いたかのように「あなた!チャオとして生きていくのよ!チャオーラなのよ、この子は!」と声を大にすると会場は爆笑!「(恋愛は)いつの間にか始まっていて、それがスタートだと思う。その時がくるまで、無理やり恋愛しなくても良いのよ」と諭し、質問者もアレン様の言葉に納得した様子。最後はチャオ〜!と質問者にエールを送っていた。

最後には集まった観客、そして映画を楽しみに待つファンに向け、アレン様からメッセージが。「人間らしくもあって、ファンタジーな要素もあって…。難しい映画かなと思っていたけれど、最後はどんでん返しもあって、全部繋がって。心がとっても温まる素敵な映画を観せてもらったなと思います。どうしても生きていると心が荒むこともあると思うけれど、この映画を見てほっこりした気持ちをもらって、“人間ってこんな不器用でも良いんだな”と思ってもらえたら」とあたたかなメッセージが送られ、マスコミ向けのフォセッションが行われた後には、アレン様がハイタッチで一般客を見送る“ミラクル”なファンサービスも!まさかのファンサに興奮を隠しきれない一般客の姿も見受けられる中、アレン様が一人ひとり丁寧にハイタッチでお見送りをし、最後の最後まで盛り上がりが止まない中、イベントは締めくくられた。


8月15日(金)全国ロードショー!

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP