アメコミヒーローの原点としてこれまで世界中で愛され続けてきた〈スーパーマン〉の完全新作映画『スーパーマン』より、物語の核となる3人のキャラクターの日本語吹替版キャストが解禁された。

普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン。「目の前の人をただ救いたい」というシンプルで力強い願いの元、人々の平和を守り続ける強さと優しさを兼ね備えた最強のヒーローであるスーパーマンの日本語吹替版キャストを務めるのは、『アナと雪の女王2』のオラフ役や『THE FIRST SLAM DUNK』の沢北栄治役など大人気作品に引っ張りだこな今大ブレイク中の声優、武内駿輔。武内はヒーローの原点にして頂点であるスーパーマン役に決定したことについて「スーパーヒーローの象徴的存在であるスーパーマンが、ジェームズ・ガン監督の手によってまた世に出されるという事で、個人的に予告編から期待していた作品でした。自分が声優を目指したきっかけは、DC作品に触れた事だったので、ボイステストの結果を聞いた時は本当に嬉しかったです。」と喜びを爆発。さらに本作のスーパーマンについて「今回のスーパーマンは、より「人間らしさ」を兼ね備えた存在だと思います。」と魅力を明かし、「国家間では介入出来ず、もどかしく失われてしまう命。それを助けられる唯一の存在スーパーマン。目の前の命に全力で向き合う、等身大の青年感溢れるスーパーマンは、今作の新たな試みではないでしょうか」と新たな『スーパーマン』への想いをコメント。そして世界中が公開を待ち望む本作について「今回は現代的な背景もかなり取り入れられており、「令和にとってのスーパーヒーロー」を考えさせられる作品だと思います。空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!スーパーマンだ!をもう一度!ぜひ劇場で、スーパーマンの目に映る、空の世界を体感してみてください」と公開を楽しみに待つファンへメッセージを贈った。
そしてそんなスーパーマンの正体を知る唯一の人物であり、スーパーマンの普段の姿クラーク・ケントの同僚としてデイリー・プラネットに勤めるジャーナリスト、ロイス・レインの日本語吹替版キャストを務めるのは、「SPY×FAMILY」シリーズの大人気キャラクターアーニャ・フォージャー役や、「葬送のフリーレン」のフリーレン役などで知られる人気声優の種﨑敦美。種﨑はオファーを受けた時のことを振り返り、「永くたくさんの方に愛されるスーパーマン、その恋人のロイス役ということで、決定したと聞いた時は嬉しさと同じくらいプレッシャーを感じました。でも、責任を持って全力で臨まねばと思いました」と大きなプレッシャーを感じていたことを明かした。さらに、ヒーローのようなパワーを持たずとも正義感とジャーナリズムを武器に戦うロイスについて、「ロイスは芯が強く、気も強く、ジャーナリストとしてもとても行動的です。でも弱さや本音をみせるのはあまり上手ではなく、クラークとの関係に悩む姿は可愛らしくもあり、どちらの姿もとても魅力的だなと思いました」とその魅力を力説。そして新たな『スーパーマン』の幕開けについて、「ブレない、折れない、正義の信念。でも悩んだり、失敗したり、完璧ではない人間味…なんて愛しいヒーローだろうと思いました。映画の公開を楽しみに待ってくださっている皆様、まさに「全てのヒーローの原点にして、頂点」、今のこの時代に皆様が観たい『スーパーマン』が、きっと観られると思います」とコメント。スーパーマンとロイスの二人の関係が、戦いを通してどのように変化していくのかにも注目だ。
そして、スーパーマンを地球にとっての脅威と考え、スーパーマンを極限まで追い詰める天才科学者、レックス・ルーサーの日本語吹替版キャストを務めるのは、レックス役を演じるニコラス・ホルトの吹替を「X-MEN」シリーズでも担当し、脚本家・演出家としても活躍する、実力派声優の浅沼晋太郎だ。浅沼は「今まで4度も吹き替えをさせていただいたニコラス・ホルト氏にまた再び声を当てられるなんて!しかも、今までホルト氏と共に演じた「青いモフモフの科学者」から一転、今度はジーン・ハックマン、ケヴィン・スペイシー、ジェシー・アイゼンバーグと錚々たる面々が演じてきた、「スーパーマン」を代表するスーパーヴィラン科学者!それはもうスーパーマンよろしく飛び上がりそうな想いでした。」と最強のヒーローをギリギリまで追い詰めていく宿敵レックスを演じる喜びを告白。さらに「やれ顔を白塗りにした派手スーツの男やら、やれ髪の毛を派手に染めたお転婆ツインテール、やれ色んな世界線から結集したチームが幅をきかせてきたアメコミ映画シーンに、満を持して、アメリカを代表するヒーローが帰還します。赤いマントがたなびくまであと少し。ぜひ劇場に足を向けて、彼の帰還をお出迎えください。彼は決して、皆さんを裏切りませんから。」と本作への期待を明かしており、ボロボロに傷ついても何度も立ち上がるスーパーマンと、あらゆる手段でスーパーマンを陥れようとするレックスとスーパーマンの死闘からも目が離せない。
この夏はスーパーマン!
7月11日(金)日米同時公開