カートゥーン・サルーンの最新作『パフィンの小さな島』上野樹里の貴重なアフレコ風景解禁!

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4月16日(水)

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ウルフウォーカー』などで知られ、設立25周年を迎えたアイルランドの名門アニメーション・スタジオ、カートゥーン・サルーンの最新作『パフィンの小さな島』より、主人公ウーナのお母さんパフィンを演じた実力派女優 上野樹里がアフレコに挑戦する姿とともに、作品の魅力や自身が演じた役への思いを語るインタビュー映像が公開された。

本作は、絶滅危惧種に指定されている海鳥パフィン(ニシツノメドリ)の女の子ウーナと弟のババ、そして気候変動による嵐で故郷を失ったエトピリカのイザベルが、アイルランドの美しい島でさまざまな動物たちと出会い、やさしさに触れながら自分の居場所を見つける物語。個性豊かな生き物たちとともに、気候変動がもたらす影響について優しく描いた作品だ。


アフレコ風景で演じるのは、気候変動による嵐で故郷を失ったイザベルが、新しい環境で居場所を見つけられず悩んでいると、ウーナのお母さんパフィンが優しく「新しい生活は大変よね。」と声をかけ、花に例えながら「(新しい場所が)どんな場所でも、自分のおうちにするの」と背中を押すシーン。上野がアフレコ前から「安らぎの場所はきっと作れるという強さを皆さんに抱いて頂けるよう挑みたい」と意気込みを語っていたシーンだ。

『パフィンの小さな島』吹替版声優・上野樹里インタビュー映像

インタビュー映像では本作について、絶滅危惧種のパフィンの本来見ることがなかなかできない暮らしを見ることができる「ワクワク感」、さらに、主人公だけでなくすべてのキャラクターが”必要不可欠”な本作を「お母さんも、お子さんも、皆さんのそれぞれの立場でこの映画を楽しんでいただけるところが魅力」と力強く語った。

また、自身が演じたお母さんパフィン役について、観客との距離感が近い存在と位置付け、「物語と見ている方々の間をうまく取り持ちたい」と語った。また、「揺れながらも信念を貫く姿」そして、我が子やイザベルだけでなく仲間全員に対し「同じように命を守りたいと思って貫くその母性」を大事にして「愛をもって表現したいと思った」とこだわりを語った。


5月30日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町他全国ロードショー

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作品紹介

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